今日、珍しく友人Aからメールが入ってた。
しかも、『時間のあるときに電話ください』って。
こんなこと初めて。

おにゃじたちはお互い朝早くて夜遅いから、
待ち合わせのときとか、
急用のときとか
メールではだめなときとかにしか電話しない。
そんなときでも家にいそうな時間しか電話しないし。
だからこんなことほんとに珍しくて。

何の気なしにかけてみたら、


『おばあちゃんが死んじゃった・・・。』



何か声をかけたくて、
少しでも元気付けたかったけど、
何て言っていいかわからなくて、
何にもいえなかった。
おばあちゃんのことは話でしか聞いたことなくて、
あんまりいいことは言ってなかったけど、
それでも大好きだったんだと思う。
おにゃじも静岡のおばあちゃんが好きだったよ。

結局
『お母さんについていてあげて。』
『今日はおいしいもの食べてゆっくり休んで。』
『今度ゆっくり飲みに行こう。』
なんて言葉しかかけられなくて、
すごく自分が無力だと思った。
こんなときにかける言葉も出てこないなんて、
自分が無駄に生きてきたような気がする。
こんなんじゃ、だめだ。

でも彼女はただ悲しいだけじゃなく、
すごく怒ってた。
悔しそうだった。
今日仕事場についたころ
お父さんから電話があったのに、
職場の責任者が代わりの人が来るまでの間
帰らせてくれなかったらしい。
ほかの人に仕事の説明して、
帰らせてもらおうとしたらしいけど、
『イヤだ。出来ない。』
って言って、説明も聞いてもらえなかったとか。
代わりの人がお店に来たときにはもう亡くなってて、
病院にさえいく必要がなくなってたって。

彼女は一緒に暮らしてるのに
その死に目に会えなかったことを、
会わせてもらえなかったことを
すごく怒ってた。

こんなときって、普通帰らせてくれるよね。
普通の会社なら。
おにゃじの会社でさえ、
その場で帰らせてくれるはず。
おにゃじでさえ納得いかない。
会社よりも、上司の判断ミスだと思う。
実際、前の店長(4月10日退社)なら帰らせてくれたみたいだし。
そんな会社で働く意味って何でしょうね。
彼女が仕事をやめたいって言っても
今回だけは止められないな。

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