『星になった少年』

2005年7月27日
を見ました。
本日2本目。

これもCMがばしばし流れていますが、まんまです。

この原作というか、この話については
以前アンビリーバボーか何かでやってたのを見ました。
そのときはまさか映画になるとは思ってませんでしたが。
(本の宣伝はちゃっかりしてたのを覚えてます)

気になった点がいくつか。

タイに14・5歳あたりから1年半いた設定のわりに
顔とか髪とか全く一緒なんですけど。
その頃ってすごく顔つきとか体つきとか変化するはずなのに。
その証拠にこの映画が公開されたときの
柳楽くんの顔は映画と全然違う感じになってましたよ??

それから白い象の話。
原作の本は読んでないからはっきりとはわからないけど、
あれは事実?
それとも結果に対する伏線として入れたもの?
どっちなんでしょう。
伏線としたら、ちょっといただけない。

あと、象とのかかわり(タイでの修行を含む)が
メインなのかもしれないが、
もう少し人とのかかわりがあった方がいい気がする。
女の子とのつながりもそうだし、
家族との和解もあんなにあっさりしてていいのかい?
そんな単純ではござらんよ、人間は。

そんな感じ。



ついでに、見てて思ったこと。
「親の心子知らず」とよく言うが
実感としては「子の心親知らず」だよなぁ〜、と思う。
子供でも出来れば親の気持ちもわかるのだろうけど。
子は親の都合を押し付けられる。
壁にぶつかったとき、
いろんな人生経験をつんだ大人より辛い。
流し方とか逃げ方とか分かんないだろうしね。
ま、そういうのが勉強なんだろうけど。
そして親は子供の都合など無視できる。
そういう力関係がある以上、
守らないといけないと思うんだけど。

親の勝手な都合ばかり押し付けてると
おにゃじのように性格がひしゃげますよ。

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